仕事をどう選び、どんな気持ちで向き合うのか?

世の中には、とてもたくさんの仕事があります。

逆に、ありすぎて全ての仕事を把握できませんし、どう選べばいいのか迷うくらいです。

今回は、仕事に関連した有名な本や有名人の言葉から、

  • 仕事の選び方
  • 仕事にに対する心構え

について紹介します。

仕事の選び方

自分が何を感じているのか、考えているのかに意識を集中させなさい。そして、自分が何をやるのが好きなのかを探しなさい。

出典:ユダヤ人大富豪の教え 本田健 大和書房

職業を選択するときは、どの仕事がもっとも稼げるかという視点ではなく、どの仕事が自分に最も充実感を与えてくれるかという視点で考えるべきだ。それが見つかったら、その分野の第一人者になるために全身全霊を傾けよう。

出典:金持ちになる男、貧乏になる男 スティーブ・シーボルト サンマーク出版

朝起きてから夜寝るまで自分がしたいことをしているのなら、その人は成功者だ。

出典:ボブ・ディラン

仕事の選び方 まとめ

仕事をする一番の目的は「生活費を稼ぐ」ことです。

仕事をしてもお金を稼げないのであれば、生活が成り立ちませんし、誰もお金をもらえない仕事をしないでしょう。

一方、成功者の多くは「何円稼げるかではなく、自分のやりたいことを仕事にしろ」と言います。

ここで矛盾が生じるのですが、いやいやしている仕事と、好きでたまらない仕事を比較してみます。

いやいやしている仕事好きでたまらない仕事
仕事中の心の中つらい幸せ
もらえるお金固定給だと変化なし
歩合給だと下がりやすい
固定給だと変化なし
歩合給だと上がりやすい

仕事中は、好きでたまらない仕事だと、仕事していること自体に幸せを感じます。

一方で、いやいやしている仕事だと、時間のことばかり気になります。

もらえるお金も、固定給だと変化なしですが、歩合給であれば好きでたまらない仕事だと、仕事のことを考える時間が多く、より良いアイデアも浮かびやすくなります。

そのため、最初は少ない収入でも、どんどんと上がってくることが予想されます。

仕事に対する心構え

仕事というのは、そこにどういう意味があるのか、それはどういう価値があるのか、何のためにやっているのかということを忘れると、すごくつまらなくなってしまいます。

出典:キミが働く理由 福島正伸 中径出版

「自分の生活のためか、給料をもらうためなのか。いや、そうではない。人に喜びを与え、自分が必要とされ、ともに感動を味わうためだ」

出典:キミが働く理由 福島正伸 中径出版

パチンコ好きな人が、空気が悪い中で一日座っていられるのは、ゲームだからだよね。あれが仕事だったらつらいよ。ゲームだから、みんな真剣にやってる(笑)。

どんな仕事でもゲームとして真剣に楽しんでみな。必ず成功するから。

出典:仕事はおもしろい 斎藤一人 マキノ出版

どんな職業においても、収入、職業能力、あるいは地位を高めようと必死に頑張り、その成功意欲の高さのあまり、本来最も大事な事柄を見失い、取り返しのつかない過ちを犯してしまう人が大勢いる。 ~中略~ 目的を持った上で始めない限り、効果的ではないのだ。

出典:7つの習慣 スティーブン・R・コヴィー キングベアー出版

仕事に対する心構え まとめ

大半の人にとって、仕事は「生活費を稼ぐ」ためにやるものですが、成功者はそこにフォーカスをあてることを良しとしていません。

何のために?という「目的」がないと、成功しないと言っています。

あなたがお金以外で今の仕事をする「目的」は何でしょうか?

今の仕事で、誰をどう幸せにしていますか?

もし、はっきりとした答えが出ないのであれば、そもそもなぜ今の仕事を選んだのか?初心を思い出してみることも良いでしょう。

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